International Workshop on Semantic Evaluation 2015

私はアメリカのデンバーで行われた、SemEval2015(6/4~6/5)で発表を行いました。
これは自然言語処理のワークショップで、各チームがシステムの精度を競います。

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今回はSTS(Semantic Textual Similarity)タスクに参加しました。
このタスクのテーマは、2つの自然言語の文がどれだけ類似しているか(類似していないか)をシステムに解かせるものです。
私は、文の語順を考える際に編集距離を用いること、そこに単語同士の類似度の考えを導入する手法を提案し、”Sentence Similarity Using Semantic Distance Between Words”というタイトルで発表を行いました。

これが私にとって、初めての国際学会での発表であったため,とても緊張してしまいましたが、
ポスターの前にはたくさん人が集まってくださいました。
私も、苦戦しながらもなんとか説明をしたり、質問に答えたりしました。
それとともに英会話力の重要さを改めて痛感しました。

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また他の参加者のポスターにも積極的に行きこれからの自分の研究への知見を得ようとしていました。技術としては、回帰をつかって予測を行う研究が多くありました。

今回のワークショップは、NAACLというトップカンファレンスのひとつと一緒の開催でした。(6/1~6/3)
そちらの方にも参加したことで、世界のレベルの高さを認識することができました。
まだまだ知識として知らないことのほうが多く、勉強の必要性をより感じました。

今年のNAACLはSemantics(意味論)の分野の投稿と採択数が一番多かったそうです。
そしてやはり、Deep LearningやWord Embeddingsに関する発表を聴講されている方が多かったように思いました。

学生だけのランチバンケットに参加してみたり、他国の技術者の方とお話したりと、
とても刺激的で貴重な体験を行うことができました。

またデンバーは日中は暑く、朝夕は涼しく、途中でかなりの雷雨に見舞われてしまいましたが、
空き時間にランチに出たり、お買い物を楽しんだりすることができました!

今回の経験を活かして、今後の研究生活を送っていきたいと思います。

M2 三浦

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